クリアーパーツへの挑戦
塗装作品第16作目。2023年(令和5年)7月制作。
『宇宙の騎士テッカマンブレード』よりテッカマンブレードです。
本製品は流通限定のクリアーカラー版です。
クリアーパーツは扱いが難しく、おまけに素組みしか手段がないと思っていました。
でも違いました。
クリアーパーツのプラモデルも塗装できます。
というわけで、クリアーモデル塗装の第一歩として、まずは輝かせる塗装をしてみようと思いました。
塗装のメリット
クリアーモデルを塗装する方法はいくつかありますが、今回私が実践したのは「クリアーパーツの裏地をシルバーなどのメタリックで塗装する方法」です。
これには以下のメリットがあります。
- 光をあてるとまるで水晶のように輝く
- 色の違うパーツが透けて変な風に見えるのを防ぐ
- 特別感がでる(主観)
扱いが難しい
「クリアーパーツは扱いが難しい」
理由はいくつかあります。
- ゲート処理が通常のパーツより手間がかかる
- 合わせ目が消せない
- 強度が低いので、仮組みが難しい・割れやすい
- 破損のリカバリーが出来ない(非常に難しい)
簡易に塗装、その結果
撮影技術がなくてすみません、ちょっとわかりづらいですね。
完成したとき雑にとった1枚が私の目に見えている光り方に近いので載せます。
本当はもっと輝いています。この輝きを伝えられないことがもどかしいです。
撮影技術を磨いておきます。
↓素組み参考比較画像
橘猫工業 テッカマンブレード クリアーカラーVer. 「宇宙の騎士テッカマンブレード」より キャラクタープラモデル KM-053 価格:7,315円 |
ギャラリー
わかりづらいですが、いくつか載せておきます。
ボルテッカ射出口や肩のふちが光って見えませんか?
↓今回使用したのはガイアノーツの「プレミアムミラークローム」。
1本1,300円程するのでケチった代償が腕に出てしまいました。
本当はオレンジのクリアーパーツが透けないように塗装しないと意味がありません。
反省点
今回は反省点だらけです。
・裏打ちするシルバーの選定ミス
高いからといってケチらず、まんべんなく何回も薄く塗り重ねるべきでした。
・クリアーパーツの特性を忘れたこと
クリアーパーツは一度はめたものをとろうとすると、ほぼ確実に折れます。仮組みできないので、ピンをかなり削っておくべきでした。
・パーツ裏側の「押し出しピン跡」の処理
全く考えていませんでした。シルバーで余計に目立っています。
再チャレンジ
今度クリアーモデルを作成する機会があったら反省点を踏まえて再挑戦したいと思います。
なお、クリアーパーツのゲート処理をする方法は今度掲載しようと思います。
「自己紹介」で触れたとおり、知識だけは凄いと自負しています。
たまにこういった「ハウツー系」を綴って、みなさんのお役に立てることがあれば幸いです。
むしろ、「ここ違うよ」とか、「もっといい方法があるよ」といったことがあれば教えてください。
このような交流ができればブログを開設した意味があるというものです。
「コメント」や、Twitterでも随時受け付けておりますので、よろしくお願いします。
では。
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