プライズフィギュアのリペイント(実は初めて)
塗装作品第15作目。2023(令和5年)7月制作。
「趣味はプライズフィギュアのリペイント」なんて言ってますが、
実はこれが初めてのプライズフィギュアリペイントです。
厳密には「プライズフィギュアのリペイントをしたい」でした。
ここにきて実践できました。
結論から言うと、楽しかったし満足なので今後もどんどんやります。
リペイント前
渡辺明夫氏のイラストとは少しイメージが違いますが、十分に可愛い梨花ちゃんです。
気になったのはゼッケン。点線が糸を表しているようですが、ちょっとワイルドすぎな気がします。
指先にバリが残っており、パーティングラインもそのままです。
腕~指先にかけてのパーティングライン、髪の毛(もみあげ)のパーティングライン等が気になります。
いかがわしいアングルになってしまいますが、左足の後ろに商標ロゴが。
企業としては大事な部分ですが、個人の趣味の範囲で削ります。
余談ですが、アミューズメント施設に勤務していた友人から聞いた話。
プライズフィギュアの原価は関係法律によって「800円が上限」だそうです。※10年近く前に聞いたので、今は変わっているかもしれません。
そう考えると、800円でこのクオリティは凄いし、800円だから表面処理や塗装が甘いのは仕方ないと思えます。
(本当はこっち↓が欲しかったけれど、高くてSEGAプライズを選びました)
リペイント後
気になったところを修正して、いざ実践です。
塗装しやすいようにばらす方法は↓こちらで紹介しています。
完成品フィギュアのばらし方 | フィギュあっとプラモ (figure-at-plastic-model.com)
で、結果↓
ちょっとグレードアップしたように見えませんか?
というより、自分の好みを前面に出しただけですが。
髪や腕、脚のパーティングラインを削り、フィーリングでシャドウ吹きしました。
爪はマニキュアっぽく塗りました。
ゼッケンの雑っぽさを削りました。
洗濯で文字が薄くなる現象を表現しようとしましたが、技術力不足により失敗しました…。
また挑戦。
スクール水着は本来このような色ではありませんが、趣味・好み・願望です。
そもそも、旧型スクール水着はへそ部分がへこんで見えることなどほぼありえませんが、フィクションなので。
斜め上から。
鎖骨のへこみシャドウがちょっとずれてました…。
いかがわしいアングル再び。
ロゴは削ってしまいました(SEGAさんごめんなさい)。
これは完成間近の写真。
ここから肌の彩度を少し落とし、目元の修正、クリアーを吹いています。
これも日焼けっぽくてありでしょうか?
リペイントを終えて
自分好みに塗装するのはプラモデルもフィギュアも同じです。
PVC製フィギュアなので、ガレージキットよりも柔軟性があり塗装しやすいし、プライマーいらずなのが楽です。
まだまだリペイントしたいフィギュアもありますので、プラモデルと並行して続けていきたいと思いました。
では。
追伸
プライズ製品って通販でも買えるんですね…知りませんでした。
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